ダイエットってなに?② ~各種ダイエットの特徴そのカロリー制限~

ダイエットってなに?②

~ 各種ダイエットの特徴そのカロリー制限 ~

 

ダイエット方には大まかにカロリー制限から低脂質、低糖質、ケトンダイエットの他に○○するだけダイエットなどは数多くあります。

それぞれのダイエット法にはそれぞれ特徴があります。

私が特徴と表現するのは長所と短所は表裏一体のものと考えているからです。

特徴とはメリット(リターン)、リスク、コストで考察していきます。

 

ダイエットはいつまで続けるのか?と問われることがあります。

寝る、食う、遊ぶ環境の改善がダイエットの基本なのですから健康でいたいと思う限り続くのです。

太く短く生きるんだと嘯き(うそぶき)生活習慣病を甘くみている方もいます。

糖尿病に代表される生活習慣病は自覚なしに真綿で首を絞める様に徐々に身体をむしばんでいきます。気が付いたときには完治できない状態になり薬や治療を生涯続ける事にも苦しむ事にもなります。

むろんダイエットは万能ではなくあくまでもそういった確率を下げる事にとどまります。そんな不自由な生活を私はごめん被りますので日々ダイエットに勤しみ続けます。

 

 カロリー制限

カロリー制限は基本的なダイエット方で全てのダイエットの基本となります。

だだし、これは基礎代謝や日々の活動量から計算で導き出すカロリー量をベースに各種ダイエット方で栄養素の比率を配分する事となり、そういった計算なしのカロリー制限は様々なリスクを抱えることになります。

格闘技などにおける減量方も綿密なトレーニングプログラムの一環として行われる物です。たまに首をひねるような事例もありますが…。

極端で厳しい減量と元に戻す、ダイエットとリバウンドを繰り返えしてしまうと太りやすく痩せにくい体質になっていきます。飢えに強い身体になるわけです。

タレントや女優さん等でダイエットとリバウンドを繰り返しさらに太っていく例を目にします。この様に短期間で体重を落とすほどその傾向が顕著になります。

これは減量期に脂肪だけでなく筋肉の量も落とす事となります。リバウンドした時には脂肪の方を多く蓄えることとなり、同じ体重でも体脂肪の比率が増えてしまいます。筋肉が少なくなるので運動による効果が現れにくく、基礎代謝も下がり…負のスパイラルです。

減量時にウエイトトレーニングで筋肉を増やせば?と思う方もいるかと思いますが、減量時に筋肉を大きくすることは出来ません。筋肉の減少量を減らす程度の効果です。

これは階級制のスポーツ等で急激な減量を繰り返しても同じ様なリスクを負うことになります。

基礎代謝と活動量から摂取カロリーや栄養のバランスの計算から緩やかな減量が理想となります。

コスト的に単純にカロリーの制限はコストがかかりませんがより良い効果を得る場合にはサプリメントを使うのでその分コストは上昇します。

 

 栄養バランスとは

カロリーを単純に制限してしまうと各種栄養素の摂取量、特にビタミンやミネラルも減ってしまいます。“○○するだけダイエット”もその心配があり、単純な置き換えダイエットも同じです。

ダイエットで疲れやすくなった、疲労感が抜けないなどがある場合はタンパク質やビタミン、ミネラルが不足しているのかもしれません。

食事からそういった栄養素を取ることが理想ですが、難しい場合は栄養補助を目的としてサプリメントも必要もあるわけです。

サプリメントには栄養補助を目的としたものと機能性を目的とした物に大別され、サプリメントを利用することにより減量期の筋肉減少を抑制できます。

また、トレーニングや競技を連続しても疲労回復を助ける事も可能です。

 

人の身体は不要なものは捨ててしまいます。

何度も書きますが、身体を使わなければ筋肉は細くなり、筋肉を動かす神経も減ってしまいます。これも老化の一つで、10代からも間違ったダイエットで起きることです。

普段運動をしない方が急に走ると気持ちに身体がついて行かず転んでしまう、指等がうまく動かなくなり楽器や筆などがうまく扱えない等々…。思い当たる節があるのではないでしょうか。

ダイエット、アンチエイジングに運動が必要になる理由です。

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